【三重の地酒探訪】
手作りと愛情が不可欠
朝日町・稲垣酒造場
「御山杉」
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創業明治十六年、三重郡朝日町で員弁川の伏流水を用いて酒造りを行っている稲垣酒造場。銘柄「御山杉」は、伊勢神宮にある御神木の中から名付けられた。
「手作りと、愛情が不可欠ということを大事にしています」との稲垣順一郎社長の言葉通り、少量で良いものを醸造。精白も通常用いられるものより、平均精白を高めにしているため、本醸造酒でも吟醸酒並みのものに。現在は、かけ米に三重県産の山田錦、仕込みには三重県産の五百万石、酵母も三重県の九号酵母を用いて醸造。また仕込みは、岩手の南部杜氏がずっと行っている。
そうして出来上がった酒は、蔵元で味わえる味をそのまま届けたいという思いと、香りと味のバランスを大事にしたもの。そのためできあがったものは、全量冷蔵保存される。特徴は、すっきりとしたうま口で、しっかりした味わい。のどを通った後、優しく消えていく飲み心地の良い酒になっている。
「酒造りが好きなんですな」と話す稲垣社長は、今も現場に立つ。また、娘の陽子さんも少しずつ酒造りを覚えている。
写真の純米吟醸無ろ過生酒七百二十_gは千四百円、お燗徳利純米酒七百二十_g二千六百円。おすすめの冷酒で楽しむ特別本醸造生七百二十_gは千三百円、一.八g二千六百円。
問い合わせは、三重郡朝日町柿二一七四、稲垣酒造場。電話0593(77)2018、ファクス0593(77)2014。
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樹木の新緑が彩やか
境内に見事な庭園 今の時期も魅力的
藤原町の聖宝寺
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鈴鹿国定公園の一つ藤原岳の登山道入口にあるの聖宝寺(藤原町坂本)は、境内を真っ赤に染める秋の紅葉が有名だが、今の時期も境内の樹木の新緑=写真=が実に美しい。周辺の野山の散策と併せて、人出が少なくなった連休明けにでも、ぶらっと訪れてみてはいかが。
聖宝寺は平安初期に開創され、織田信長の兵火に焼かれたが、江戸中期に再建された。杉並木のトンネルをくぐり抜けた坂本の裏山・中腹にあり、境内には池をいくつも配置。カエデなどの樹木が生い茂った見事な庭園を形成している。
特に秋の紅葉は、ライトアップされると幻想的な空間を創り出すことで有名。また藤原岳はこれから夏にかけて、山野草が咲き乱れるなど動植物の研究の場ともなり、訪れる人も多くなる。同寺ではテレホン案内=電話0594(46)8102=をしている。
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オシャレな装い展
27日までギャラリースペースE
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暮らしのギャラリー「スペースE」(四日市市中川原二丁目)は十日から「オシャレな装い展」を開く。藍、柿渋、手描きの染め物や古布を使った洋服・小物など手作り作品=写真=を展示、ちょっと小粋なお洒落を提案する。二十七日まで。
展示作品は、「染&古布」をテーマにしたオリジナル作品ばかり約二百点。出品作家は伊藤佳子さん(四日市市)、中根由美子さん(愛知県西尾市)、山崎律子さん(大府市)、三橋妙子さん(山梨県)ら。
営業時間は午前十一時〜午後七時。月〜水曜日は定休。電話0593(54)1637。
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出演者募集
亀山市「若い芽のコンサート」
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亀山市文化会館では、八月二十六日(日)に開催する第十五回亀山若い芽のコンサートの出演者を募集している。主催は、(財)亀山市地域社会振興会。
毎年多くの人が参加し、それに伴い年々コンサートも盛大になっている。過去の出演者の中には、プロとなり活動している人もいる。
演奏プログラムは合計二十分まで、基本的な経費は主催者が負担するが、協力費としてチケット売上金(二万円)の入金が必要になる。
応募資格は、音楽を学び、今若くして世にはばたこうと考えている人(年齢制限なし)。応募締め切りは、五月三十一日。応募と問い合わせは、亀山市東御幸町六三番地亀山市文化会館。電話=05958(2)7111=まで。
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